生保応用課程試験の特徴
生保応用課程試験の特徴について
生保応用課程は、生命保険の募集や販売に関して、全般的な応用力や実践力を問われる試験です。
試験においては、出題形式など、いくつか特徴があるので、まずはその特徴を把握しましょう。
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生保応用課程試験の特徴は次の通りです。
- 年3回実施
- マークシート試験
- 合格点は、70%以上
- ○×問題や語句選択が約70%、計算問題が約30%
- 直近の3回の過去問と同じ出題は、約70%
- 内容は少し高度であり、対策をしっかりする必要がある
この中でも、特に、直近3回の過去問と同じ出題が多いことは試験対策上は重要です。試験勉強の際には、直近3回の過去問には必ず目を通しましょう。
また、計算問題の比率が高いことも重要です。計算問題というと、苦手意識がある人も多いのですが、実は、難しい計算は少なく、一度解き方を覚えてしまえば数字が違うだけのものも多いので、対策した人ほど得点源になります。
そのため、過去問3回を繰り返し、計算問題の解き方を覚えて練習することで、1週間もあれば十分合格点に達することができます。
ただし、知識的には、簡単とは言い切れず、知っていないと正解できない問題も多いため、過去問を読む以外にもテキストをしっかり読んで対策した方が安全です。
なお、生保応用課程試験は、業界共通の試験です。生命保険や損害保険の試験では、その会社特有の試験もありますが、生保応用課程ではそのようなことはありません。
そのため、どの会社に所属していても、このサイトは活用することができます。
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