1週間で受かる!生保応用課程試験

1週間で受かる!生保応用課程試験 - 生保応用課程に1週間で受かるように問題演習ができるサイトです。
勉強ポイントの確認や問題演習などで効率よく合格出来るようご活用ください。

勉強のポイント6 金融商品の税引後利回り

金融商品の税引後利回りについて

生保応用課程の計算問題は、ほぼパターン化されています。

ここでは、金融商品の税引後利回りについて、計算方法を覚えましょう

金融商品の税引後利回りは小問でよく出題されています。

計算が多少難しいですが、流れをしっかりと覚えておけば、かけ算と割り算だけなので、得点源にすることができます。

<金融商品の税引後利回り>

元本200万円を年利率1.5%の金融商品(1年複利)に2年間預け入れた場合、税引き後の利回りは何%か?(税率は20%

<計算方法>

[ステップ1] 2年間の税引後の利益を計算
200万円 に (1+1.5%)を2回かけ算して2年後にいくらになっているか(終価)を求めて、2年間トータルの税引後利益を求めます。

・2年後の終価 = 200万円 × (1.015) × (1.015)を計算して、2,060,450円

・2年間の税引き前の利益 = 2,060,450円 - 200万円 = 60,450円

・2年間の税引き後の利益 = 60,450円 × (1-20%) = 48,360円

[ステップ2] 1年間の税引後利回りを計算
2年間の税引後利回りを求めて、それをもとに1年間の税引後利回りを計算します。

・2年間の税引後利回り = 48,360円 ÷ 200万円 = 2.42%

・求める税引後利回り = 2.42% ÷ 2年間 = 1.21%

年数と、金額と、利率と、税率をしっかり確認し、四捨五入に気をつけながら、頑張ってかけ算と割り算を行いましょう。

計算を間違えさえしなければ、確実に得点することができます。

<出題例>
point6
PAGETOP