勉強のポイント8 財形制度の非課税枠
財形制度の非課税枠について
生保応用課程の計算問題は、ほぼパターン化されています。
ここでは、財形制度の非課税枠について、計算方法を覚えましょう
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財形では、一定額まで差益に対して税金がかからないという優遇措置があります
この非課税額について、小問でよく出題されますが、覚えておくべき数字が少なく、対策さえすれば確実に得点源とすることができます
<財形制度の非課税枠>
「財形住宅貯蓄積立保険」と「財形年金積立保険」の2つに、それぞれ差益に税金がかからない非課税枠の金額が設定されています。内容は、以下の通りです。
財形住宅貯蓄積立保険 : 550万円
財形年金積立保険 : 385万円
財形住宅と財形年金の合計 : 550万円
※財形貯蓄には非課税枠はありません。
実際の問題では、上記の非課税枠の範囲内となっている財形住宅、財形年金の金額を足し算していくだけです。
例えば、財形貯蓄200万円と財形住宅100万円と財形年金400万円がある場合には、財形住宅100万円と財形年金385万円の合計として、485万円に対して差益が非課税となります。
計算は非常に簡単なので、しっかりと数字を覚えて確実に得点しましょう。
<出題例>スポンサーリンク