勉強のポイント2 年金と税金
年金と税金について
生保応用課程の計算問題は、ほぼパターン化されています。
ここでは、年金と税金について、計算方法を覚えましょう
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年金と税金の計算問題は、小問で出題されることがあります。
出題は、その年に支払われた年金や、過去に支払った保険料から、その年の雑所得の金額を計算する問題です。必要経費の計算式さえ覚えておけば解けるので、よく覚えておきましょう。
雑所得 = 総収入金額 - 必要経費
※総収入金額は、1年間に支払われた年金額すべてです。増額年金なども含みます。
必要経費の算出が少し難しいので、よく覚えておきましょう。
必要経費 = 第一回年金額 × 既払保険料合計÷(第一回年金額 × 年数)
※年数は、保証付終身年金の場合、保証期間の年数と、年金支払開始時の余命のいずれか長い方です。この年金は、トータルで何年間支払われそうかということを意識してください。
- 総収入は、増額年金なども含めた1年間の支払額
- 余命は、今年の年齢ではなく、年金支払開始時の年齢で求める
- 保証付終身年金余命の場合は、保証年数と年金支払開始時の余命のうち、長い方
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