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1．確定拠出年金制度とは、拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、掛金とその運用収益との合計額をもとに給付金が決定される年金です。

2．確定拠出年金制度には、企業が掛金を拠出する「企業型」と、加入者個人が掛金を拠出する「個人型」の2つがあり、加入者個人の希望により同時に加入することができます。

3．確定拠出年金制度の対象となる加入者は、60歳未満の企業の役員・従業員および自営業者等です。公務員や専業主婦（国民年金第3号被保険者）等は、加入することができません。

4．確定拠出年金は、掛金と運用収益との合計額（資産残高）が個々の加入者ごとに記録管理されることから、加入者が転職・離職した際に自分の年金資産を移換することができます。この継続性を「ポータビリティ」といいます。