生命保険応用課程試験に短期間で受かる勉強法

生保応用課程は、求められる知識が少し高度で、計算問題も多く出題される試験です。

効率的な合格のためには、出題形式や出題内容の特徴を踏まえた勉強をすることが必要です。このページでは、試験の性格と合格点の考え方を押さえたうえで、勉強の順番、計算問題の解き方、一夜漬けで間に合うか、本番(CBT)での注意点をまとめます。

試験の性格

生命保険応用課程試験は、試験時間80分で、正誤問題・語句選択問題・計算問題が出題されます(試験概要)。

生保応用課程は、直近3回の過去問と同じ出題が非常に多い試験です。そのため、勉強の際には、まずは直近3回の過去問に出題されている内容を確実に解けるよう学習していくことが、まずは重要です。

合格点(合格基準)

生命保険協会の合格基準は「70点または60点(科目により異なる)」です。応用課程がどちらに当たるかは、所属する保険会社で確認してください。どちらの場合も、満点を取る必要はありません。

短期間で受かることが目的なら、過去問に繰り返し出てくる論点と計算問題を確実に正解することに時間を使い、細かい部分は後回しにして構いません。

合格率について

生命保険応用課程試験の合格率は、公式には公開されていません。そのため、当サイトでは合格率の数字は書きません。

そのうえで、運営者の経験談として書いておくと、応用課程は会社の教育カリキュラムの一環として受ける試験なので、受験する人は合格するまで受け続けることになります。実際の肌感としては、テキストを一読して過去問形式で演習し、計算問題の解き方まで身につければ、大半の人は一度で通る試験です。「準備をきちんとすれば受かる試験」だと考えてください。

勉強の順番

・計算問題の解き方をマスターする

・過去問3回分を解けるようになる

まずは、この2つを確実にやることで、すばやく合格点に達することができます。具体的な順番は次の通りです。

  1. テキストを一読する。細かく覚えようとせず、全体像をつかみます。
  2. 計算問題の解き方を覚える。本サイトの勉強のポイント(全8ページ)で、型ごとの解き方を確認します。
  3. 第1回から順に過去問形式の問題演習をする。各回のトップページに「この回の要点」と「頻出論点」をまとめているので、先に読んでから問題に入ると効率的です。
  4. 間違えた問題だけをもう一度解く。正誤を確認し、テキストの該当箇所を読み直して、数字や用語を入れ替えた出題に対応できるようにします。

さらに高得点を目指す場合には、テキストを読み込んでいきましょう。見落としがちなポイントとして、テキストで「<参考>」となっている部分は、出題対象ではないことも、高得点を目指す勉強の際には覚えておくといいでしょう。

計算問題の解き方

計算問題は、ほぼパターン化されており、解き方さえ覚えてしまえば、数字を変えるだけで正解できるため、得点源とすることができます。特に、計算問題は、対策したかしないかで、得点が全く違ってくる上に、合否に直結しやすいので、必ず対策してください。本サイトの過去問の計算問題は、解説の算式でみると次の型に分けられます。

解説の算式を一度自分で計算して、どの数字をどこに入れるかを確認しておきましょう。問題文に書かれた端数処理(円未満の四捨五入など)も確認が必要です。

一夜漬けで間に合うか

一夜漬けでも不可能ではありませんが、応用課程は計算問題の解き方を覚える時間が必要なので、計算問題に時間を割けるかどうかが分かれ目になります。1晩しかない場合は、計算問題の型(上の7種類)を勉強のポイントで確認し、第1回〜第3回を一通り解いて、間違えた問題だけを解き直してください。

一夜漬けのコツは、「全部覚えよう」としないことです。各回のトップページの「頻出論点」に絞って、正誤の判断がつくまで繰り返します。

余裕があるなら、過去問3回を繰り返し、計算問題の解き方を覚えて練習することで、1週間もあれば十分に合格点に届く準備ができます。

本番(CBT)での注意

試験は CBT(コンピュータを使った試験)方式です。本番で気をつけたいことは次の通りです。

試験の数値(試験時間・合格基準)と CBT のルールの出典: 生命保険協会「CBT試験概要」「代理店様向けFAQ」(2026年9月30日確認)。計算問題の算式は本サイトの過去問の解説にもとづきます。合格率と勉強法に関する記述は運営者の経験にもとづくものです(運営者について)。

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